中国雲南省家庭料理 キッチンきらら | |||
Photo by 輿水進 | |||
Photo by 輿水進 | |||
雲南省のお料理では欠かすことのできない唐辛子 | |||
●写真には著作権があります | |||
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2010年4月12日竣工 | |||
中国雲南風味 「キッチンきらら」 さいたま市北区日進町2丁目(JR埼京線 日進駅 北口 ロータリーを出て右側すぐ) 定休日(日曜・月曜) 平日:ランチ11:30~14:00 夜17:00~22:00(LO21:00) 常連さんも多くお席が埋まっていることも多いです。遠方の方はなるべくご予約を! TEL:048-664-7706 設備:無線ラン完備 ※2016年1月、お施主さんの体調のご都合から閉店しました。 カフェにも利用できるお店です。大家さんのご意向でお店のしつらえはそのまま残してあります。 ご興味がおありの方はご連絡ください。 |
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中国雲南省で生まれ育ったオーナーが、雲南省の家庭料理を提供する小さなお店です。 さいたま地元農家さんとの契約で直接仕入れたお野菜などをメインに地産・地消を目指します。 地元の方々が集えるような安らげる場所・自然素材で体や心に優しい場所・中華料理店でありながらヨーロッパの小さなカフェのようにバックパーカーも気軽に立ち寄れる場所というのがコンセプト。 地域に根付きながら、多くの人が安らぎ、楽しめる店作りを目指しました。家庭的な雰囲気を出すために、8坪の小さなお店ながら、厨房にもゆとりを持たせ、お料理を提供する側もゆったりと楽しみながら料理をできるように配慮しました。漆喰、無垢材をふんだんに使用しています。 「家庭にいるような居心地の良さを考えて欲しい」というご希望があり、オーナーである奥様は雲南省の文化を広く多くの方に知っていただきたい。どのような方でも気軽に入ることができ、何よりも「私が楽しんでお店ができることが美味しいお料理と安らげる場所’おもてなし’をさせていただける第一歩ですから」というようなご希望を出されました。設計打ち合わせにはご主人のセンスも加わって、いつ行っても居合わせたお客さん同志も仲良くなってしまうような、笑顔の絶えない店づくりができました。 ・建て主さんご自身が書かれたものgypsy-trails (内部リンクさせていただいています)ご覧ください。 |
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竣工から開店まで | |||
外壁も一部漆喰塗りで仕上げました。内装は漆喰とタイル、無垢材です。 | |||
小皿料理を沢山並べる事が出来るテーブルやカウンターも造作。 | |||
開店間もない頃、厨房に立つオーナーである奥様とお店をお手伝いくださるママ友達、施工してくださった工務店さん、職人さんとご近所の方達。店舗でありながら、あえて店らしさをださないように配慮して設計してあります。 | |||
・延べ床面積 26.83㎡(8坪)スケルトンからの改装・外壁改修・主要構造:鉄骨 | |||
断熱性能や遮音性、耐火性能を上げる為、また狭小ながらもゆったりとした厨房スペース、客席が確保できるよう、店舗としての価値を高める為に一度躯体に戻して(スケルトン状態)から改装しています。 | |||
■竣工までの経過はブログをご覧下さい。 | |||
http://kiraralife.exblog.jp/ | |||
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